アクキーをそろえて、掛け合わせることによってドラマがうまれるという…。

順番によっても変わるんだよね。すごいよね。

すごくいいコラボレーションができたのかなと思いました。今までのＣＤでは基本的に椎堂は有としか絡まないので、こういうところで他のカップルのひとと掛け合いができるのがすごく楽しかったです。意外な組み合わせなんかもあったりもしましたね。

五月女兄弟とは前のアフターディスクでのやりとりを思い出して、懐かしく感じたり、前のＣＤと続いているんだなと改めて思いました。

五月女兄弟との絡みが面白くて、なるほどねと思うこともあったり、先生と映画の話をしていて熱くなる椎堂くんもあったり、面白かったなと思います。そんなふうにいろんなカップルとのコラボレーションができつつも、椎堂と有のいろんな一面を見えるという楽しみができるんじゃなかなと思います。

１対１で、今まであまり会話がなかったキャラクターとの会話があったのでどれも新鮮でした。またこういう機会があったらいいなぁなんて思っております。

soloeteっていうのは２つでも１つでもボイスが聴けると言うのが、あーなるほどなーと。キャラクターの組み合わせを交換して、そういうイチャイチャはしないですけど（笑）すごい発想だなってびっくりしました。

央田先生とのやり取りですかね。将来、美大に行くかどうするかって悩むところで、央田先生は美術部の顧問で、美術の先生でもあるので。なかなか言えないことと言うか、進路的なことの慧斗の心の葛藤を先生に対して吐露するところは結構印象的でした。

soloeteを初めて知ったので「いまこういうものがあるんだ」と、面白いアイテムがまた生まれたなと思いましたね。CDだけじゃなくて違うメディアでも、音声ドラマが楽しめて広がっていってくれてるのが、僕らとしても表現する機会をたくさんいただけるんだなって思って、すごくいいなっていうのが第一印象でありましたね。

僕は、アイデアとしての面白さもそうですし、ずっとこの同じシリーズの中にいても会話をしなかったキャラクター達との会話があって、それがすごく面白いなって。

六甲くんで言うと椎堂くんとの会話とか、あと椎堂くんと直接じゃなくても椎堂くん絡みだったりとか。そこのところで嫉妬のような、六甲くんらしい感情が、央田先生相手以外にもみられて、またひとつキャラクターへの色がついたなと思って、すごく面白かったです。

央田先生も他のキャラクターと絡みますけど、なんていうんですかね、恋愛感情のない『先生』という立場での接し方ではあるんですけど、それでもやっぱり変なヤツだなって思って（笑）

あはは、やっぱりそこは（笑）

やっぱ変な先生なんだなって。他の人には見せなくて六甲にだけ見せている――というわけではなくて、にじみ出る変人さがある人なんだなっていうことがよくわかって良かったです。あぁそうなんだなぁって（笑）

ほんとに、想像力すごくないですか！？

このシナリオはね、イマジネーションの塊だなと。

いやほんとに、最初「六甲１」「六甲２」の意味がわからなくて（笑）。読んで理解はしたんですが、納得してもなお疑問は残るという（笑）

高校生の妄想力のたくましさって、これだね。勝手に２人にもなってしまえる。

自由！想像は自由ですからね。